1. 光学フィルム用ミクロ球状ビーズ : | |||
ミクロ球状ビーズは、高架橋ポリマー製品です。PMMA、MS及びシリコーン樹脂などを原材料として います。それら全ての製品は粒度分布は狭い領域であり、高い透明性を持ち、光拡散フィルム用として 優れた光学特性も持っています。耐溶剤性にも優れ、様々な溶剤に対して安定した粘度でもあります。 | |||
用途と特徴 : | |||
光拡散剤フィルムの場合 | |||
· 溶剤に対して優れた粘度の安定性。 · バインダーとの優れた接着性及び高い耐スクラッチ性。 · 安定した色度と高い輝度。 | |||
AG(ANTI-GLARE)フィルムの場合 | |||
· 高いAG性と透明性。 · 樹脂中での良好な分散性。 · 光学フィルムのバックコーティング。 · ブロッキング防止剤として使用した時の高い透明性。 · 球状ビーズとして耐スクラッチ性を付与します。
※ 光拡散剤用途の球状ビーズ詳細について、下記PDFフィアルをクリックして、ご覧になって下さい。 |
2. ブロツキンダ防止剤: | |||
有機ブロッキング防止剤は網状の構造を持ち、球状、光学的透明性、高い耐熱安定性等の機能を有するために、 BOPPやCPPやPETフィルム等に使われた時に、低いヘイズと摩擦係数を付与します。球状であることと一定の | |||
特徴 : | |||
· 網状のポリマー構造、良好な耐熱安定性光学的透明性。 · 球状形状がフィルムに対して、スクラッチをより少なくし、低い摩擦係数を与えます。 · 高い透明性が低いヘイズをもたらします。 · インクとの良好な接着性。 · 金属物との良好な接着性。 · プロッキング防止とヘイズ効果において最適な物性を得られる条件として、添加量を500~3000 ppmを推奨 ブロッキング防止剤 |